アクセス解析 カウンター SEO ドリーム愛ランド 200711
ドリーム愛ランド
日々の出来事を日記に書いていきます。
「クレイジーザト」[12]

「本気ですか? 二人とも……!」

露崎には、二人の言葉がとても信じられなかった。

曽我と松本は、真剣な顔で頷いている。

「夜の……雪山ですよ? しかも吹雪が吹き荒れてるっていう……」

「中里はそれでも登れると思ったんだろ? あいつが出来ると思ったことを、俺たちが出来ない訳がない」

曽我は口元を緩めて言う。

「…………」

露崎はそれでも信じられなかった。

救助隊を出せない程の強風だというのに、その中をこの二人は登ろうというのだろうか。

「…………」

しばらく押し黙った後、固く唇を閉じて顔を上げる。

「それなら……俺も連れてって下さい。俺もあいつを助けたい気持ちは二人と同じです」

決意の目だった。

松本はその充血した目を見て言う。

「露ちゃんはいいよ。昨日からずっと徹夜なんだろ? それじゃあ、さすがにきついって」

「そんな、それは二人だって……」

「あぁ。それに露ちゃんには、他にやってもらいたいことがあるんだ」

曽我が口を開く。

「ここに残って、俺たちの後方支援をして欲しい。ネットや本で情報を調べて、コースや天候状況などを教えて欲しいんだ」

雪山など登ったことのない二人には、外部のサポートが不可欠だった。

二人の目を見て、露崎も首を縦に振る。

「わ……分かりました」

「それともう一つ。何とかして中里の回線を復活させて欲しい。それでもし繋がったら、あいつのことを励ましてやって欲しいんだ」

露崎は固く唇を閉じ、頷く。

そしてハチ公前交差点で、三人は道を別にした。

「クレイジーザト」[11]

警察署を出て行く曽我を、松本と露崎は追いかける。

「……曽我くん」

松本が横に並んで声を掛ける。

曽我は僅かに顔を動かした。

「…………」

「――こうなったら、やるしかないな」

松本の声は極めて落ち着いていた。

けれどその冷静さの中には、決して揺るぎのない熱さが含まれていた。

曽我は松本の目を見て、頷く。

「あぁ……俺たちであいつを、助け出そう」

「クレイジーザト」[10]

電話を終えた警官が奥から出て来た。

三人は立ち上がって、先程中里から来たメールについて話す。

「場所は大体分かってるんです。すぐに救助隊をお願いします!」

けれども、警官の口から出てきた言葉は、更なる残酷な現実だった。

「もちろん救助の要請はしている……しかし……」

現場は突発的にブリザードが続いていて、視界は二メートルに満たない状況だという。

また中里は、一時間近く単独行動しているので、ルートを外れてしまっている可能性も高いとのことだ。

そしてこの吹雪の中では、とても救助ヘリを飛ばせないという。

ヘリ飛行には風速十五.四メートル、突風八.二メートル未満といった、明確な条件があるらしい。

「でも……だって、九合目付近ってことは分かってるんですよ? ザトは今すぐにでも救助を待ってるというのに……」

曽我の感情的な言葉を、警官は受け止めるように目蓋を閉じる。

そして、力無く首を振った。

「どうしようもない状況なんだ。とにかく……とにかく、吹雪がやむのを待つしかない」

沈痛な声が、乾いた空気に突き刺さっていく。

「そんな……」

露崎はがっくりと肩を落とす。

机に手をついていないと、立っていられなかった。

松本も何も言葉を発することが出来なかった。

「――そうですか」

曽我は低い声で言って振り返ると、椅子の上に缶コーヒーと携帯を置く。

そして突然振り返って、警官に掴みかかっていった。

「どうしようもないってことはどういうことなんだよ! どうしようもない時に何とかするのが、あんたらの仕事じゃないのか!」

「そ、曽我くん……!」

慌てて松本と露崎は止めに入る。

曽我は二人を振り切って、制服の胸元を掴みながら続ける。

「ザトはどうしようもなくなってメールをしてきたんだよ! 無茶やって好き放題やって、切羽詰まって。どうしようもなくなって、最後の最後に俺たちを頼ってメールしてきたんだ。何とかして欲しいって、俺に……。そんなあいつに、俺は何て返信すればいいんだ? いつやむかも分からない吹雪の中で、ただひたすら待てって言えばいいのか!」

「曽我さん、落ち着いて……」

周囲にいた警官も気付いて、急いで駆け寄ってくる。

数人の警官に引き離されながら、それでも叫び続ける。

「人一人の命が掛かってるんだ! 自業自得っていったって、俺たちには唯一無二の友人なんだ。あいつはあいつしかいないんだ。だから、見捨てるなんて言うなよ! 戻ってきたら、ちゃんと謝らせるから、何とかして、助けてくれよ……!」

屈強な警官に羽交い締めされ、曽我はうつむいて黙った。

そしてしばらくして、「分かったよ、騒がしてすみません」と呟くような言葉を残し、警官達に背を向けて去っていった。

「クレイジーザト」[9]

受付前の椅子に座っている曽我に、松本は無言で缶コーヒーを差し出す。

曽我は小さくサンキュと言って受け取った。

カチリとプルタブを引く音。

聞けば聞くほど、状況は絶望的だった。

案の定、中里は遠足にでも行くような格好で出掛けたのだという。

途中からは雪が積もっているというのにスニーカーで。

手袋と帽子もローラースケート用のやつだったという。

山頂まで電波が通じるということで、無線機やトランシーバーも持っていかなかった。

そして結局のところ、頼みの携帯電話は料金未払いで止められてしまっている。

何故かガスバーナーやツェルト、寝袋、そして豊富な食料は、リュックに詰めていったらしい。

雪山で一泊するつもりだったのだろうか。

「はぁ……」

三人の溜め息が、静かな署内に響く。

自分たちに今出来ることは、無事を祈ること以外何もなかった。

その時、ブルルと曽我の携帯が振動した。

即座に三人とも身体を起こして、画面に注目する。

曽我は慎重な手つきで、メール画面を開く。

『そうなんですよ〜(注:ダジャレじゃありません)。男体山を登っていたんですが、猛吹雪に遭って、緊急ビバーク中です』

三人とも、あまりに緊張感のない文面に、目を覆う。

しかし事態は、それ程安穏としていられるものではなかった。

すぐに文面を考えて、メールを返信する。

電波が通じている今しか、そのチャンスは無かった。

『身体は大丈夫か? 怪我は? どの辺りでビバークしてるんだ? 状況を説明しろ』

すばやく曽我が打って送信する。

一分後、またメールの着信があり、三人で覗き込む。

『さむいよ〜』

「…………」

「こいつ、ふざけてますね……」

露崎がめきめきっとコーヒーの缶を握りしめる。

「いや、特殊な精神状態なのかもしれないし、もう一度送ってみよう」

松本の冷静な意見の下、曽我は『もっと詳しく状況を説明しろ』と、送る。

三十秒後、再び携帯が振動した。

『手がかじかんで、上手く打てないんですよお。体は大丈夫ですが、とにかく寒くて寒くて。外は吹雪が続いているので、テントの中で凍えてますY(>_<、)Y』

「…………」

かじかんで打てないというくせに、顔文字まで使っているのには閉口したが、ぐっと怒りをこらえる。

いつだって、こういう緊張感の欠けたやつなのだ。

その分、周りが空気を読まないといけない。

『詳しい場所は分かるか? 目印とか近くに何がある?』

『吹雪で外は何も見えません。もう駄目そうです。曽我さん達しか頼れる人はいません。すぐに救助隊をお願いしますすすっ』

そしてそのメールを最後に、その後は何度メールを送っても返ってこなくなった。

充電が切れたか、それとも電波が不安定なのか。

露崎、曽我、松本の三人は、動かないままの携帯電話をじっと見続けていた。

飲み会
先日、新たなラインで飲み会があった。

恋人いない歴、はや1万時間を超えるそがががとしては、クリスマスメイトを見付ける絶好のチャンスである。

簡単な自己紹介から始まり、ぶっちゃけ気味のトークは意外と反響も良く、すっかり宴もたけなわ。

いつの間にか誰が言い出したのか、それぞれの夢を語り合うという、何とも若々しい、照れくさい雰囲気になっていた。

テーブル順に回ってきて、語り終えると、自然と暖かい拍手が。

…そがががは絶好の最終コーナー。

ここで語らないで、いつ語るというのだろう。

そがががの積年の夢を。

女の子たちの目は、いい感じにお酒も入って、ハートマークになっている。

(注:そががが目線では)

…有難う、これまで語ってくれた、引き立て役ども!

どうでもいい話に、つい涙腺が緩んでしまうところだったさ。

適当に相槌は打っといたけどさ。

トークじゃなくて、相槌が面白かったんだぜ?

さぁ、格の違いってやつを見せ付けてやる。

お前らの夢、スケール小さ過ぎじゃね?

そがががの夢は…。

そががが「俺の夢は――」

女の子たち「(ドキドキ…)」

そががが「お、俺の夢は朝、彼女のフェラチオで目が覚めることです!」

女の子たち「・_・…」

それからの飲み会は…。

聞かないでくれ、絶対に聞かないでくれってばよっ!

場が…場か和むと思ったんだよ…。

何だよ、みんな夢とか語りやがって…。

いい年こいてよ…夢って何だよ…そんなもん無いよ…。

…俺、間違ってる?
「クレイジーザト」[8]

「別行動……?」

松本の言葉が静かな署内に響く。

「あぁ……。途中で天候が悪くなってきたから、他の三人は下山しようという意見で一致したらしい。けれど中里くんは、頂上までもう少しだし、自分一人でも絶対に登ると譲らなかったらしく……」

警官の語尾は、次第に小さくなっていった。

「………っ」

思わず曽我は小さく舌打ちをする。

――そういうやつだった。

いつだってあいつは、状況が悪ければ悪いほど逆に燃えるという、厄介なタイプなのだった。

だからこそ、周りが無理矢理にでも止めなければならない時もある。

それを一緒にいた奴らは、分かっていたのだろうか?

後悔しても遅かった。

ライトを貸した松本も、標高と気温の関係を訊ねられた露崎も、もう少し詳しく話を聞いていれば、という思いもあったが、既に後の祭りだった。

二人ともぐっと唇を噛む。

「……その三人に、連絡して下さい」

曽我はバンッと受付に手をついて言う。

「いや、だがしかし病院に向かう途中だと……」

「そんなの後回しだろうが! 中里は生きるか死ぬか、命が掛かってるかも知れないんですよ!」

曽我の怒鳴り声に、二階にいた人たちは、何事かと注目している。

担当の警察はしばらく眉を顰めていたが、「そうだな、連絡してみる」と言って、奥に入っていった。

曽我たちも、受付を回って付いていく。

周りの警官は怪訝そうな視線を送っていたが、そんなことは気にしなかった。

警官は受話器を取り、話し始める。

「もしもし、先程電話した渋谷警察署の者ですが。そちらで救助された三人組なんですが……はい……いえ、その何とか繋いで欲しいのですが……それは分かってますが……何とか……はい、出来るだけ早く」

三人は耳をそばだてて聞いていた。

平和そうな保留音が流れている。

しばらくして「こちら救助隊ですが」という声が、スピーカーホンから流れてきた。

警官は受話器を取り、状況を話し始める。

「三人の内の誰かに代わって下さい。至急聞きたいことがあるので」

「分かりました。しかし体力的に衰弱しているので、短めにお願いします」

そう言って、受話器から聞こえてきた声が変わった。

「もしもし、君は中里くんと一緒に男体山を登っていた一人かな?」

「あ、はい……」

力無い返事だった。

曽我は警官の受話器を取り上げて話し始めた。

「おい、お前たちは何処まで登ったんだ? 中里と別れた時間はいつなんだ?」

警官は苦虫を噛み潰したような表情をしていたものの、黙って見ていた。

「えーっと……七合目、いや八合目の標示を過ぎて、三十分ぐらい経った所だと思います……。時間はちょっと分からないんですが、四時とか五時とか……六時くらいかと……」

全くはっきりしない返答だった。

六時なら、一人になって数分後に曽我にメールしてきたことになる。

それは時間的に早すぎるだろう。

「何時だったんだ? 正確に思い出せ。太陽はどうだ。もう沈んでたのか、まだだったのか?」

「あ――」

何かを思い出したような声。

露崎は、曽我の意図を解し、即座に横で携帯を開く。

「そ、そうでした……。八合目の避難小屋で休憩をした時に、山際に消えていく太陽を見ました。あれから急に陰って天候も荒れてきたので、下山しようという話になって……」

「…………」

露崎は曽我に携帯画面を見せる。

栃木県の日の入り時刻は“四時四十五分”。

八合目から三十分くらい歩いたとすると、中里と別れたのは五時十五分。

それから中里は一時間近く一人で登ったところで、何らかのトラブルがあって、曽我にメールしてきたのだ。

九合目の手前付近、というのが一番中里のいる可能性が高い場所だった。

曽我は受話器を警官に返し、外へ出て行く。

頭の中はマイナスの状況しか浮かばなかった。

「クレイジーザト」[7]

警官が電話を掛けている最中、曽我と松本、露崎は近くの椅子に座って待っていた。

露崎の目蓋は限界間近らしく、時々ぴくりぴくりと痙攣している。

「えっ? 男体山で遭難者が見つかった?」

電話中の警官の言葉に、三人ともはっと顔を上げる。

「はい……たまたま救助隊が通り掛かって……はい……それで救助された人の氏名は?」

「はい……はい……はい……分かりました、では」

警官は静かに受話器を置く。

三人は立ち上がって、受付に駆け寄る。

「見つかったんですか?」

「あー……ん、まぁ……」

警官の口調は、何処か歯切れが悪かった。

「救助されたって言ってましたよね? もう下山したんですか? 身体の方は大丈夫だったんですか?」

興奮して、口々に質問を浴びせる。

警官は苦い顔つきで一度唸った後、大きく息を一つ付いて言った。

「要救助者は見つかった。救助隊に助けられ、先ほど無事下山したとのことだ。念のため、これから病院へ検査に向かうところらしい。しかし、中里亮くんは ――」

三人はゴクリと唾を飲み込む。

「彼は途中から、三人と別行動してたとのことなんだ……」
「クレイジーザト」[6]

まず警察に確認するのが一番だろう、ということで、皆の意見は一致した。

けれど、まだ中里から返事が来てなかったので、いきなり百十番するのも躊躇われた。

警察署は店からすぐだったので、直接向かうことにする。

「あ、木村さん何処に行くんですか?」

一人別の方向に歩いていく木村に、露崎が気付く。

木村は不機嫌そうに振り返って、「全く寝ていないし、明日も朝一から仕事だ」と、不機嫌そうに顔をしかめた。

「でも、ザトが遭難したかもしれないって時ですよ? 仕事ぐらい――」

「友人が遭難したくらいで仕事休めるかっ!!」

フン、と荒々しく鼻息を付いて、木村は駅の方へ歩いていった。

「…………」

残された三人は、その背中をしばらく呆然と見つめた後、少し肩を落として警察に向かった。

日曜の夜七時に開いているのか不安だったが、警察署には煌々と明かりが付いていた。

入り口の警官に尋ねると、「警察は年中無休、二十四時間営業です」という元気のいい声が返ってきた。

木村の言葉で、すっかり気落ちしていた三人の気持ちも回復する。

何処に向かえばいいのか分からなかったので、とりあえず受付にいた婦人警官に、緊張した面持ちで話し掛ける。

「友人が今日、男体山に行ったみたいなんですけど、連絡が付かなくなってしまって。これが一時間前に送られてきたメールなんですが……」

曽我は携帯を見せる。

婦警はうーんと首を捻った後、同僚の警官としばらく相談をして、二階の担当課の方に向かうように言った。

曽我たちは二階に上って、もう一度同じ説明をする。

「うーん、メールねぇ……?」

担当の警官は年輩の男性だった。曽我の携帯を手に取ると、老眼鏡を取り出して目を細める。

「ちょっとこれだけじゃ分からないな。言葉は悪いけど、イタズラや冗談っていうのもあり得るし……」

渋い顔つきだった。

「でも、一緒に行った他の三人も圏外なんですよ? 何かあるって考えた方が!」

曽我は気色ばんで言う。

「まぁまぁ、とりあえず男体山も含めて、関東周辺の山岳事務所に連絡してみるから。ちょっと待ってて下さい」

落ち着かせるように言って、奥に入っていった。

「クレイジーザト」[5]

「キム、お前のノートパソコンを貸してくれ」

曽我は、天津飯を食べ終え、一人携帯をいじっている木村に言う。

「一体何だ? 何に使うんだよ」

木村は警戒の表情を浮かべていた。

以前、曽我たちにパソコンを見られて、自分の性癖を暴露された上、思いっきり笑われた出来事は、まだ彼の記憶には新しい。

「話を聞いてろよ。ザトがどの山に行ったのか分からないと、公共機関に連絡しようもないだろうが」

曽我は呆れ顔だった。

木村はぐっと眉を寄せ、鼻息を付いた。

「……何だ、そんなことか」

そしてまた携帯に目を戻して言う。

「我が国には二千メートル級の山は十三個ある。その中で、二千五百メートル前後の山は、白山、浅間山、男体山、妙高山、大雪山あたりだろう」

「あぁ、それで……?」

「北海道の大雪山は問題外として、後は順番に岐阜・長野・栃木・新潟だ。朝から出掛けたとすると、岐阜や新潟も消えるだろう。ということで残る選択肢は、浅間山か男体山だ」

「なるほど……で、どっちなんだ?」

松本も露崎も、身を乗り出して聞いている。

「男体山だ。帰りに日光土産を買ってきてくれるって言ってたからな」

木村は自信満々に答える。

「…………」

それなら初めからそう言えよ――と、三人とも同じ思いを抱いて、胸の内に溜め込んだ。

クレイジーザト
さて、もやもやっと始まっている新たな携帯小説。

いかがでしょうか。

(かなり不安もある)

この話はトモ×トラと甲殻類を繋ぐ、ブリッジストーリーになっています。

前者が5年前、後者は3年後辺りを想定していて、クレイジーザトはちょうど現代編にあたります。

きっかけは、TV番組のアンビリーバボーを見ていてのこと。

そががが「もっとアンビリーバボーな体験をきっと書ける…アイツを主人公にしたら!」

…ということで、お馴染みのメンバーも出てきます。

今回は全40話、何ともう…書き終えてます。

いつもは2ページぐらい書いて3ページ戻るを繰り返していましたが、今回はひたすら書き進めてみました。

一晩で10000字という、驚異の筆のしなりっぷりです。

(実際はタイピングだけど)

よって読みづらい所もあるかもしれませんが、勢いを感じてもらえれば。

また書いていてメチャクチャ面白かったので、読んでもそこそこ面白いのではと思っています。

なお実在する名称と同じ人物や場所、組織が出てきますが、今回はかなりフィクションです。

同時期にミッドナイトイーグルが公開されるなど、現在は未曽有の雪山ブームです。

ブームにあやかって、今年中に何とか終わらせるべきか、更新ペースを考えているところでーす。
「クレイジーザト」[4]

事態は完全に切迫していた。

職場に連絡して、中里の自宅番号を教えてもらう。

自宅に掛けると、母親が出て「スクールツアーの友人と、早朝から出掛けた」という。

今夜は帰ってくるかどうか分からない」と、母親は何とも呑気そうな声だった。

曽我は、中里から来たメールのことは敢えて黙ったまま、通話を終えた。

「ツアーのやつら四人で出掛けている……とのことだ」

スクールツアーというのは、木村や露崎が働いている塾が企画する、体験学習のことである。

ワカサギ釣りへ行ったり、紅葉狩りへ出掛けたりと、普段教室では教えられない自然とのふれ合いがコンセプトになっている。

中里は塾講師と掛け持ちで、ツアーの引率者のアルバイトもしていた。

今回は夏の下見もかねてと四人で出掛けることにしたらしい。

再度、職場に電話して、その友人たちの名前と連絡先を教えてもらう。

各自分担して、何度か掛け直してみたが、三人とも圏外で繋がらなかった。

「どうやら、本気の本気のようだな……」

曽我の言葉に、松本と露崎も頷く。

中里と出掛けた三人が、三人とも圏外というのは、偶然とはとても思えなかった。

全員揃って遭難しているのではないか――という推測には、簡単に辿りつくことが出来た。

「とりあえず、ザトにメールを送ってみましょう」

露崎の提案に、曽我も頷く。

今はこの携帯の連絡だけが頼りだった。

文面はシンプルに『遭難ってどういうことだ? 今、何処にいる?』と、送った。

「本当に遭難したとなると、救助の方はどうなっているのですかね……」

露崎が眉を曇らせて言う。

「そうか、わざわざ曽我くんにメールしてきたってことは、警察にはまだなのかも知れない。電話が止められてるとなると……」

「……あぁ。けど、何かおかしくないか?」

曽我は首を傾げて言う。

「何かって?」

「ザトは携帯止められてるかも知れないけど、他の三人はそうじゃないだろ? ということは……」

三人とは別々に遭難している――そして状況はますます深刻化している可能性は高い、と、松本と露崎は無言の内に理解した。

トランクス大論争
昨夜、風呂から上がったら見慣れぬトランクスがあった。

母親が買ってきた物だろうか。

母「あぁそれ、お父さんのやつだったんだけど」

マジかよ。

母「お父さんのだから、別にいいじゃない」

いや、むしろ父親のものだから嫌なのだが…。

友人とかの方がまだマシな気がする。

母「2、3回しか穿いてないから大丈夫よ」

何が大丈夫なんですか…。

母「ちゃんと洗濯してあるし」

と、当然だろ!

けれど父親が何で突然トランクスを?

母「あぁ、そがががの真似して買ってみたんだけど、やっぱり合わなかったって」

そうですか、そうだよな。

母「サイズ同じでしょ?」

そりゃLだ。

どちらかと言えばロングのエルだ。

母「お父さんのだから、いいじゃない」

あらら、ループに入っちゃったよ…。

…今日は久しぶりに大を声にして言いたい。

トランクスは女子供が思っているより、男にとって重要なんだよ!

アクティブに行きたい日は派手目な色、じっくり行きたい日は無地とかな。

(↑そがががの場合)

穿いているトランクスによって、その日一日が決まるといっても過言ではない。

…いや、過言だけど。

女性だって色々と考えるだろ?

下着の上下が合っていないのは問題外として、透けないようにとか、今日はボリュームアップのやつにしようとか(きっと)。

白のシャツ着ている時に、中にピンクとか黒のブラジャー付けてこられると困るんだよ!

…いや、ツボだけど。

もう一つ乗じて言いたいのは、ブラジャー付ける時に、お腹の前でホックをはめてから、ぐるっと後ろに回すのやめてくれ。

すげー萎える!

ま、相手いないけどさ…。

とにかくあれだ、父親のトランクスは、息子は絶対に穿かないって事だ。

息子とムスコを掛けて、巧いこと言おうと思ったんだけど、思いつかなかったよ。

…ドンマイ。
「クレイジーザト」[3]

「あいつ、マジで山に行ったと思うか?」

曽我はウーロン茶を口に運びながら、二人に訊ねる。

うーんと、松本と露崎の顔も曇っていった。

彼らも一緒に旅行に行って、中里の暴れっぷりは何度も目にしている。

そしてやつなら、十分考えられることだと思っていた。

「この文面からすると……限りなく黒に近いと思うけど」

松本が口を開く。

曽我も同意見だった。

そういえば、と露崎が思い出したように口を開く。

「一昨日会った時に、ザトにこんなことを訊かれたんですけど……」

――露さん、気温って百メートル上がる毎に、何度下がるんでしたっけ?

露崎が「0.6度だ」と答えると、

――あ、そうでしたよね。じゃあ東京が十八度なら、あっちは三度ってことか。結構、寒いんだなぁ。

そう言って、ユニクロへ向かっていったそうだ。

その時露崎は、変なことを訊くやつだなと思ったが、元々変なやつなので、特に気に留めず流していたのだという。

「ということはだ……」

曽我は松本の顔を窺う。

「あぁ、ザトの行った先は、二千五百メートル、ってことになるね」

「…………」

場は一瞬にして凍り付く。

「マジかよ!? 死ぬだろ、そんなの」

曽我はバンとテーブルを叩いて立ち上がる。

「しかも東京の十八度っていうのは、あくまで最高気温だろ? 最低気温は大体……」

「今日だと、十三度ぐらいですかね」

露崎が眉を寄せて言う。

「ってことは、計算すると」

「うーん、向こうはマイナス二度ってことになるね……」

松本の言葉は、絶望的な重みを持っていた。

「絶対、積もってるだろ。下手したら、一面凍ってるじゃないか……」

曽我は力無く、椅子に座る。

そしてそれに追い打ちを掛けるように、露崎が口を開いた。

「あいつはそれを、ユニクロのフリースで何とかしようと思ったようですね……」

「クレイジーザト」[2]

曽我が中華料理屋に到着すると、既に他の三人は中で待っていた。

「あーおっす」

席に着いて、適当に飲み物を注文する。

「……全く、どんだけ待たせるんだよ」

天津飯を食べながら、木村が不機嫌そうに口を開く。

横には空になったラーメンとチャーハンの器がある。

どうやら三品目に入っているようだ。

「いや、俺だってすぐに用意して出てきたんだけどさ」

どう急いでも、曽我の家から渋谷まで三十分は掛かる。

連絡をした時、木村と露崎はこの店で食事中だった。

昨夜の麻雀の後、そのままぶっ通しで仕事だったようだ。

二人とも塾の講師をしている。

「松本さんから、ザトがトラブったらしいってことは、聞きましたが……」

露崎が松本を窺いながら口を開く。

もう三十六時間近く起き続けているので、目元はすっかり落ち込んでいた。

「ふん、またあいつがやらかしたか。どうせろくでもないことなんだろう? プロミスの借金が焦げ付いたとか、VISAカードが止められたとか」

ボヤキながらレンゲをすくう木村に、曽我は一度首を竦めた後、携帯を開いてテーブルに置いた。

「…………」

「…………」

「…………」

三人とも画面を見つめたまま、全くの無言になる。

見ている文字は同じ、『遭難』の二文字だった。

しばしの沈黙の後、露崎が神妙な顔つきで口を開く。

「とりあえずザトに連絡はしてみたんですか?」

「あぁ。何回か掛けてみたんだが、『お客様の都合でお繋ぎすることは出来ません』って」

「お客様の、都合?」

「でも中里自身の都合で、止めた訳はないだろ? メールはしてきたんだし」

「確かにそうですね……」

曽我と露崎は押し黙る。 

「それって、ひょっとしてさ……」

しばらく無言だった松本が口を開く。

「料金払ってなくて、止められたってやつじゃない?」

「「それだっ!」」

露崎と曽我の声が揃う。

木村は興味なさそうに、一人黙々と天津飯をお代わりしていた。

「クレイジーザト」[1]
 クレイジーザト

 〜僕の彼女は甲殻類(番外編)〜

曽我の元に一通のメールが届いたのは、日曜日の夜六時過ぎのことだった。

土曜の夜は、毎週のように友人と徹夜で麻雀をしているので、彼のことをよく知る人は、この時間にメールをしてくることはない。

『曽我さん、助けて下さい。遭難しました。中里』

文面に目を通すと、曽我はチッと舌打ちして、携帯を閉じた。

ただでさえ、睡眠を妨げられたことで機嫌が悪かった。

しかも、こんなふざけてるとしか言いようのないメールが、後輩から送られてきたのだから、尚更だった。

携帯を横に投げ、またバタンと布団に横になる。

天井の蛍光灯を見つめながら、ふと昨晩のことが頭を寄切った。

――そういえばあいつ、何処かに出掛けるとか言ってたな。

昨夜は、いつものように中里を呼んで、四人で卓を囲もうかと思っていたのだが、用があるということで、わざわざ木村に頼んだのだった。

こっちが下手に出るしかないのを知っていて、木村には随分傲慢な態度を取られた上、渋々といった感じで参加したが、結局木村の一人勝ちで終わった。

帰り道で、「じゃあまた来週でも」と口元を緩めた表情を思い出すだけで、悔しさが込み上げてくる。

とりあえず、昨日のメンバーに確認してみようと、部屋の明かりを付けて電話する。

「……あぁー……はい」

十二回という長いコールの後に、低く気怠げな声。

松本も寝ていたのかもしれない。

「あぁ松ちゃんか、悪いな。ちょっと訊きたいんだけど、ザトって何処に出掛けるって言ってたっけ?」

「えぇっ……? あーちょっと待って」

後ろでゴソゴソと音がする。

続いて間延びした女性の声。

どうやらかなり間の悪いタイミングで、電話してしまったようだ。

松本は、んっと短く咳払いをして口を開く。

「俺のライトを貸してくれって言ってたからなぁ。山にでも行ったんじゃないかな」

「山……? マジかよ、この時期だぜ」

季節は十一月の中旬。

山頂ではもう、雪が積もっているところも多いだろう。

「うーん、そんな感じだと思うけど。でも俺のライトって、富士山登った時のだからさ……ニーキュッパの。そんなに険しいとこじゃないと思うけど」

松本の声は楽観的だった。

けれど、曽我は猛烈に嫌な予感がしていた。

何せ中里は、“クレイジーザト”という呼び名が付いているぐらいの、規格外な男なのだ。

一緒に旅行して曽我は、何度も彼のクレイジーぶりは目にしている。

ハンディカム片手に、録画しながら滝登りをしたり。

数十メートルの岸壁の上から、上半身を乗り出したり。

落ちたら火口に一直線の山頂で、走り回ったり、逆立ちしたり……。

身軽で運動神経がいいのは確かだったが、とにかく怖いもの知らずで、はっきり言えば無謀なやつなのだ。

「……それで、なんだけど」

曽我は中里からきたメールの文面を、松本に伝える。

頭の中では様々なイメージが渦巻いていて、とても一人では抱えきれなくなっていた。

「…………」

話を聞いて、松本はうーんと深く唸った。

そして女に向かって二、三言、何か言ったようだ。

女は不満そうな声を上げている。

「……あぁ、確かに嫌な予感はするな。とりあえず緊急集合だ」

松本の声も、すっかり重みのあるものに変わっていた。

山河の湯
20071116155701
夕方過ぎ、二子玉川にある山河の湯に行った。

無料券をもらったが、期日が明日までということで、混雑している可能性もあるという。

早速、心臓破りの坂を必死で自転車を漕いで到着。

(二子玉川から無料バスも出ている)

外観は…かなり大きい。

隣接するスポーツジムと中で繋がっているのだという。

入り口に『今日の10時半〜11時頃に、らじかるの放送があるのでご参加…』云々という貼り紙があった。

少し時間が空くが、全国的にそがががのマグナムを披露する折角のチャンスだと、待つことにした。

無料といいつつ、受付でリネン代500円をきっちり取られ、中に入る。

ズラリと並んだロッカー。

番号は1300番台と、かなりの人がいそうだ。

露天は水着着用、内湯は水着禁止と、かなり悩んだが、取り敢えず着ていって、後で脱ぐことにする。

外に出ると…寒い寒いっ!

当然のことながら、超寒い。

ダッシュで露天に向かって駆け降りる。

(何故か長い階段)

露天風呂はかなり広く、学校のプールぐらいはある。

湯温はぬるめだが、人は2〜3人しかいないのでゆっくり出来る。

そががが「ん…まぁまぁだな」

近くにある日焼け用ベッドや喫煙所は、一体何のためにあるのか分からんが…。

(煙草持って風呂入る奴いるのか?)

更に奥には、キッズ風呂やラベンダー風呂があるという。

一度肩まで使って、ダッシュする。

また長い長い階段…。

うわぁ全然着かないよ、何でベンチがあるの…そして広い芝生の意味は…?

謎は永遠に解けぬまま、完全に湯冷めしたところで、最奥のラベンダー風呂に到着。

もう分かっていたが、誰もいない…いる訳がない。

完全に貸切状態で、ぬる風呂に浸かりつつ、ぼんやりする。

らじかるまで、あと30分かぁ…。

どうみても、中にはそがががたちしかいない。

…ここは頑張りどころだ。

ざ・たっち(予想)とうまく絡めるかな。

そががが「…はっ!」

そこで気付いたよ。

こんな夜中に、らじかるやる訳ないってことに。

あれ、ひょっとして朝の10時半のことじゃん!?

ピタリと何かがハマったぜ。

従業員、終わったらちゃんと剥がしておこうぜ…どうせ超ヒマなんだし。

そんなこんなで、また震えながら駆け戻り、サウナに直行しました。

ちなみにサウナにある12分計が、どういう仕組みなのか分からないそがががでした。

(短針一周は12分なんだろうけど、長針は…?)
AFC決勝第二戦…結果
そがががの予想の、相変わらずのハズレっぷりはさておき。

ここまでくれば、逆に百発百中と開き直ってしまおう。

…逆にね。

ワシントンの先発からして全くの予想Guyだった。

先週のJリーグで、勝手にPKを蹴ったり、職場放棄とも言える自ら退場と、さすがにそがががが許しても監督は許さないと思っていた。

しかし背に腹は代えられないのか、オジェックは相当器が大きいのか、先発はワシントン・永井だった。

田中達也が殆ど100%に近い状態だというのに…である。

そががが「む、無謀だ…」

そしてそのワシントンがまさかの大活躍だった。

守備でも貢献していたし、ポストプレイからファウルを取れたのはかなりチームを助けた。

浦和のトニー・アルメイダこと、ポンテも、それこそジャックバウアー並みの活躍だった。

そがががは1試合に2、3度しか輝かないと言ったが、前後半に渡って攻守の中心だったと思う。

(普段は徒歩移動しかしないのに…)

浦和のイケメン大王こと、永井も素晴らしい結果を出した。

そががが's Eyeでは、まだ日本代表にはあと一歩という感じだが、先取点は言うまでもなく、アシストという形の2点目もナイスシュートだった。

とはいえMVPは鈴木か闘莉王に取って欲しかったところだ。

セパハンの選手たちが何度も決定機のシュートを外し続けたのは、彼らの最後の寄せが大きかったと思う。

試合はまさかの完勝…と、(これまた予想に反して)最高の結果だった。

チーム一眼となったディフェンスが、今期の浦和の何よりの強さだと思う。

(普段はワシントンとポンテは除く)

けれども今のそがががには、もうそんなことアウト・オブ・ブレインなのだ。

笑顔のFAと入籍をした、福留が憎くてたまらないのである…。

(大リーグなら許すが、セリーグはやめてくれ…)


しかしもう決定的?
AFC決勝第二戦
スポーツの予想をして当たった試しは無いが、懲りずにまたしてみようと思う。

また的中するかも(逆に)しれないしね。

(↑残念)

本日は夜7時から何と民放で、浦和レッズーセパハン戦が放送される。

テレ朝ということで、解説は松木さん。

そがががは無意味だと思ってるが、ピッチ解説があるのがテレ朝の特徴である。

第一戦は本当に「運良く」引き分けられたと思う。

全体的に押されていたし、ポンテのスーパーシュート(そがががが見逃したやつね…)が無ければ、完全な負け試合だった。

ポンテという選手は、テクニックはあるけれど、MFとしては平均的な選手に見える。

しかし、一試合に2、3度、こつ然と輝きだすのだ。

彼を評価する解説者は多いが、流石よく見ているなぁと感心する。

(そがががは最近になって気付いた)

坪井、堀之内の最終ラインは悪くないが、ネネのディフェンスは少し雑さが目立った。

今日の試合では、闘莉王が復帰するらしいので、是非とも彼のプレーに注目したい。

闘莉王にスピードのイメージは無いが、そがががはこれまで闘莉王が完全に抜かれて、突破されたのを見たことが無い。

これは意外に(と言っては失礼だが)、判断力に優れているのと、ギリギリのところで体を張れるからだと思う。

鈴木もそうだが、代表クラスの選手は、限界まで走って、その後にもう一歩足を伸ばせる。

この捨て身の足にボールが引っかかったシーンは何度も目にしている。

攻撃の方は、諸般の事情により、永井・田中達の2トップが濃厚だ。

(永井の1トップも有り得る)

交代選手には岡野しかいないので、平川、長谷部、闘莉王といった3列目以降の選手の攻撃参加が鍵になるかもしれない。

スコアの予想は…2ー1。

もちろんレッズの勝利と言いたいところ。

(達也が決めれば間違いないけど)

しかし後半途中まで0ー0が続いて守りに入ると、最悪な結果が待っている可能性もある。

是非とも達也とポンテのスーパープレーで、2点以上取って勝って欲しい。
「クローズド・ノート」
20071113141106
雫井脩介の小説、「Closed Note」を読んだ。

まずは本の帯のキャッチから。

『私の部屋に置き忘れられた一冊のノート。はじめは手に取るつもりもなかったのに。そのノートを開きはじめたとき、私の平凡な日常は大きく変わりはじめる――。』

…何の奇もてらいも無いけれど、正にこの通りのストーリーである。

元々、携帯サイトで連載されていたとのことだが、そういった感じは全く受けない。

無意味な描写も無いし、分量も一文の長さも、全く小説らしい小説でした。

…つまるところ、大変面白かった。

読む前は、雫井脩介に恋愛ものなど書けるのか、という思いもあった。

氏の作品は「火の粉」「犯人に告ぐ」を始めとして、どちらかといえば男くさい、読み応えのあるストーリーが多かったからだ。

しかし序章が終わって、3〜4ページ読むと、すぐにその印象は覆される。

お気楽な女子大生が何ともお気楽な日常生活を送っているのである。

…しかも実に軽妙な文章で。

やるな…雫井脩介。

そして主人公が一冊のノートを見つけてから、物語は徐々に動きだす。

このノートの中に記されている日常が、何とも胸をくすぐる。

誰もが小学校の時に味わったようなことを、追体験しているような気持ちになるのだ。

読者も知らずの内に主人公と一緒に、ノートの「中の人」のことを応援してしまっている。

そしてノートの中の「言葉」は、強く心に残った。

これは後書きにあったが、作者の姉が遺した、実際のメモを取り入れたこともあるのだろう。

何ともリアルで、何とも胸を揺り動かす言葉の数々だった。

(そして押し付けがましくないのがいい)

そんなこんなで、そがががの瞳を潤わせながらフィナーレを迎えたけれど、正直、あと数ページ続けて欲しい気持ちもあった。

…いや、あそこで終わるからいいのかな?

ちょっと、エリカ様の主演はイメージ出来ないけど(主人公は天然で面白キャラなので)、読んでいる間、すごく暖かな時間が流れた一冊でした。

★★★★★
シリーズ世界遺産100
NHKやTBSで深夜、放送されている世界遺産の番組を偶に見る。

本当に…「偶に」だ。

何故かというと、あまりに広大な自然や太古の建造物などを見ていると、不意に切なさが込み上げてくるからである。

自分の知らない世界が、まだこんなにあるのか…と、圧倒されてしまう。

そががが「…あれ?」

この目尻から流れる、世界一綺麗な液体は何だ?

…知らずの内に、涙腺も随分と緩くなってしまったようだ。

故に、大好きなのだが体力を消耗してしまうという理由で、元気がある時にしか見ないのである。

(とはいえ全部録画はしてたりする)

南極やエベレストなど、自分がおそらく一生行けない場所が出てくると、より辛い。

本来は自分で行く代わりに、映像で楽しむのが目的なのだろうが、そがががの中では完全に逆転してしまっているのである。

同じ様な人…いるかな?

(ドキドキ…)←ドキドキはしてない。
ディアー松ちゃん
このディアーシリーズもいよいよラストとなりそうです。

今日は松ちゃんとの出来事で、印象的だったことをランキングしていきます。

第三位は…徹夜でサッカー観戦した一日。

夕食でカシスオレンジを飲んで、その後日比谷のフランス映画に入って、松ちゃんが始めのCMで寝たのには驚いた。

その後、何故か徒歩で新宿まで歩いていって、松ちゃんが予約してくれたスポーツカフェに到着。

薄暗い地下にある店の名前は…「男爵人形」。

絶対入りたくないと思ったが、既に終電も終わっていて、やむを得ずドアを開ける。

ちなみに「バロンドール」と読むとのこと。

(上手いけど、センスは最悪)

店にいたのは1人、それも店長一人だけ…。

そして試合が始まる前に、松ちゃんと店長が寝始めたので、「そりゃないさ」と思った。

(結局、試合が終わっても店長は目覚めず、非常に起こしづらかった)

第二位は…八丈島旅行だろう。

大島でのハイテンションぶりも良かったが、登山中の脱水症状や大滝での転落、温泉帰りの両足転倒など、松ちゃんのデフレぶりを続けて見たのは貴重な経験だった。

第一位は言うまでもなく…富士山登山でしょう。

松ちゃんの意外な山男ぶりを発見したり、二人とも疲労困憊して極限状態になり、素の部分をさらけ出し合った登山でした。

そんなこんなありましたが、とりあえず…。

松ちゃんハッピーバースデイ☆祝28:*:・( ̄∀ ̄)・:*:パチパチパチ☆
続、秋の夜長
昨夜、とっさんから電話が掛かってきた。

「日テレの一次受かりました」

「テレビマンって漠然とした憧れあるんですよね」

「面接は大丈夫です! 俺の型にはまらない所を見てもらえれば」

…などの就活話はさておき、妙なことを言い出した。

とっさん「そがさん、ユーチューブって知ってます?」

勿論知ってるが、何だろう。

また何かネットトラブルにでも遭ったのか?

とっさん「そがさんの映像見ちゃったんですけど…」

そががが「えっ!? まじっ!?」

確かに今年の旅のムービーを投稿していた。

けれど毎日何百と投稿されるサイトだ。

とても偶然で辿り着ける訳はない。

そががが「どうやって見つけたの? 『そが』じゃ検索されない筈だけど…」

とっさん「あーいや…」

何故か言いにくそうだ。

あれか?

いや、アレだな。

…「盗撮」で検索したんだな。

盗撮で検索する輩は多いようだが、実はヒット数は少ない。

何故ならエロチックなやつは即刻消去されるからだ。

と、とっさん、自分をしっかり持て…。

そががが「だからどうやったんだって。誰かに聞いたの?」

…勿論その可能性もある。

けれどこの時のそがががは、そんなことは毛頭も考えてなかった。

面白センサーがビシビシ働いていたのである。

(よし、これをネタに2時間は話せるぜ)

問い詰めたところ、ぼそぼそした声で

とっさん「あーいやー『細かすぎて伝わらない物真似』から、類似したムービーを見ていたら…」

そががが「えぇっ?」

(↑ちょっとガッカリ)

そががが「あの、とんねるずの番組か?」

とっさん「はい、そこからリンクしていったら、何か気になる映像があって」

うーん…気になるのかなぁ。

そして『八丈島の夜1/3』を見たら、そがががやキムが出てきたので、大いに慌てたらしい。

しかも本当の盗撮だと思い怖くなって、1つしか見れなかったので、内容は訳分からなかったという。

とっさん「しかもバックにはパフィーが流れてるし、松本さんらしき人が変な歌うたってるし…」

…どうやら全ての状況が、悪い方に働いたようだ。

こんな偶然ってあるんだね。

こっちの方が驚いたよ。

【只今の閲覧数】
69661views
秋の夜長が感じられる今日この頃
BSで2時からAFCの決勝第一戦をやるということで、ウキウキしてテレビを付けた。

そががが「……」

アナウンサー「浦和は自慢の堅い守備が破られ…」

そががが「…うわあぁっ!?」

何と、ゴール前の混戦からセパハンに得点されるシーンが放送されていた。

慌てて電源を切る。

そががが「はぁはぁはぁ…」

新聞には2時からと書いてあったが、実はニュースを挟んで2時5分から放送開始のことがある。

(↑よくある)

だけど、よりによってACLの結果のニュースなんてやるなよ…。

と思ったサッカーファンは全国に何万人もいるだろう。

5分待って気を取り直して電源を付ける。

…すると新たなことが判明した。

浦和のゴールは逆。

つまりあのゴールは後半のシーンだったのだ…。

すっかりテンションが下がって、「どうせ前半は0ー0なんだろ」と、冷めた目線で、ブログを書きながら横目で見ていた。

すると前半終了間際…ワーワーと会場が盛り上がっている。

そががが「ん?」

ポンテ得点してるじゃん!?

しかもスーパーゴールだし!

そががが「……」

ってことは何だ、つまり…あれ、後半逆転されるってことか…?

ガックリ…o(_ _*)o

―後半ロスタイム―

そががが「ドキドキドキ…」

…って、結局引き分けで終わったじゃん!

変な情報が入ったせいで、全く楽しめなかった(しかも自業自得の所もある)そがががでした。
マッコリ
20071107160750
母親が知人から勧められて「マッコリ」を買ってきた。

知人曰わく、

「そのまま飲んでも、牛乳で割っても美味しいのよ〜」

という。

何か、安めぐみが好きとか言いそうなお酒だな…。

早速、夕食にお猪口に注いで食前酒として頂く。

そががが「ぬっ?」

そががが&母「…な、なんじゃこりゃあ!?」

何か独特の風味なのである。

甘いというか酸っぱいというか…そして辛みもある。

騙したよ、騙されたよ…と母と頷きながら、もう一口。

そががが「…ん? あれ、これ美味くない?」

…美味いじゃん!

そう、2口目は全くイメージが違うのだ。

1口目にあった強烈なクセみたいなのは消えて、スゴく飲みやすい。

喩えるなら、ヨーグルトのお酒ってところか…?

(カルピスサワーとはまた違う)

はい、ここでマッコリ情報入ります。

マッコリとは韓国のどぶろくであり、米を原料としています。

アルコール発酵と共に乳酸菌発酵も行われるので、先述のようにヨーグルト風味で甘酸っぱかったのです。

日本酒と甘酒の中間のような味だけれど、アルコール度数は6〜8%と低いので、かなり飲みやすい。

韓国料理店に行ったら是非、安めぐみを気取って一度飲んでみては…?

(必ず2口は飲んでね)
「僕の彼女は甲殻類」[7]
[7]

中里はベランダにシートを引いて横になる。

友里は部屋からソファを持ってきて、ちょんと腰を下ろした。

「ほら、最高だろ? ここからの景色」

「自分の家のように言わないでよね。あたしの家なんだから」

そう言いながらも、友里の表情はすっかり緩んでいる。

テラスに出たのは久しぶりで、夜風に吹かれながら六本木の町並みを眺めているのは、確かに最高の気分だった。

「はぁーここで一杯飲んだら、気持ちいいんだろうなー。でも冷蔵庫の中、何も入ってなかったし」

だからといって、わざわざ買いに行く気分にもなれなかった。

「酒か? ん、ちょっと待て」

そう言うと中里はテントに入って、何やらゴソゴソと探し始めた。

「……ほら、ワインがある。グラスと栓抜きはあるか?」

「え、ホント? うん、持ってくる」

友里は小走りでリビングに戻っていった。

しばらして、グラスとつまみの袋を抱えて帰ってくる。

「栓抜きは見つからなかった。どっかに梱包してるはずなんだけど」

「あーそれなら別に構わない。俺にはこの『10徳ナイフ』があるからな」

中里は、じゃじゃーんと効果音付きで取り出した。

「これは便利だぞ? 通常のナイフに、缶切りに、栓抜きに……うーん、あとは知らん」

「全然、10徳じゃないし!」

中里は器用にコルクを抜くと、トクトクとグラスに注いでいく。

「乾杯ー!」

カーンとガラスとガラスがぶつかる繊細な音が響く。

「これ、何て言うワイン?」

一口飲んで友里が訊ねる。

「ふふふ……驚く無かれ。何と、ボジョレーヌーボーだ」

中里は胸を張って言う。

「あ、そう言えばそろそろ解禁だっけ」

「いや、一昨年のだけど」

「それって全然ヌーボーじゃないし!」

友里は呆れた表情になって、ソファにもたれ空を見上げる。

「……一年経つと熟成されてコクがでるんだけどなぁ」

一人呟く中里の声は、静かな夜とワインの芳香に溶けていった。

  ****

「ねぇ……まだなの?」

友里はグラスを揺らしながら訊ねる。

「うーん、時間的にはそろそろのはずなんだけど」

三日月は西の空に輝いていたが、金星はまだ見つからない。

その間、全天88星座の神話を面白おかしく語れると豪語する、中里の話が続いていた。

そして7星座目で友里はギブアップした。

「じゃあ地球から見た天体で、明るい順に3つあげるとしたら、何だと思う?」

今度は天体クイズに変わったようだ。

「明るい順? 確か……おおいぬ座のシリウスだっけ」

「確かに恒星で一番明るいのはシリウスだな」

中里は「恒星で」の部分を強調して言う。

「あ、そっか。月があったか」

友里はポンと手を打つ。

「そう。そして当然といえば当然だが、1位は断トツで太陽だ」

「なるほど……で、3位はシリウス?」

「いや、3位はマイナス4.5等星の『金星』だ」

「へぇー金星ってそんなに明るかったんだ」

友里は感心して頷く。

1等星上がると星の明るさは約2.5倍になる。

マイナス4.5等星なら1等星の100倍以上の明るさだ。

「あぁ、だから見逃す訳はないんだが……ちょいと待てよ」

中里はポケットからGPSを取り出す。

そして神妙な顔になった。

「……念のため聞くが、今日は何日だ?」

「え、9月6日だけど」

友里が答えると、中里はしまったぁと言って頭を抱えだした。

「ちょっと。一体、どういうこと?」

「やられた地球トリックだ……やつに騙されたよ。なぁに日付変更線さ」

中里は手の平を上げて言う。

「東から西にまたぐ時は、日付を1日増やすんだった。昨日は嵐がすごくて、それどころじゃなかったんだ。オールも折れちゃったし」

そう言って中里はテヘッと舌を出す。

「テヘッじゃないわよ、全く」

友里はグラスに残っていたワインをクイと飲み干した。

「……それに一体、貴方何処から来たのよ」

「犯人に告ぐ」
男児連続殺人事件を起こした姿の見えない犯人に対して、警察がとった行動は――劇場型捜査。

全国数千万の視聴者が捜査員となる。

犯人よ、今夜は震えて眠れ…!

このキャッチだけで、「やられた!」と思った。

面白くない訳が無い。

現在、豊川悦司主演の映画も公開されている、雫井脩介の小説「犯人に告ぐ」を読んだ。

題名も滅茶苦茶分かりやすくて、格好いいcool!

話は、ニュース番組を使った劇場型捜査だけで充分面白いのに、警察やTV局の事情や内部抗争、男女関係も絡んで、盛り上がりに盛り上がっていく。

それだけに逆に、メインの劇場型捜査の重要性がさほどでもないように感じられたのが、残念なぐらいだ。

しかし何より、主人公が魅力的に描かれていて、映画化の影響だろうがトヨエツにしか見えなくなっていた。

これも功罪の一つだろう。

終盤は二つの事件が絡まり合い、急展開の連続で息もつけない。

エンターテイメント小説としては満点だと思う。

さすが…と唸らせられた一冊でした。

★★★★☆
RUSS-K
20071103155837
NEWSが交互にダンスをしていくCMが格好いい。

そがががはSMAPを始めとして(一家揃って(ジャニ好きだが、そのラインナップにこの度、NEWSも加わったことは言うまでもない。

しかし何のCMなのだが、何度見てもいまいちよく分からない。

「news rk」で検索してみることにした。

そががが「ん…?」

河村隆一のアルバムやライブ情報ばかりがヒットする。

何故、河村隆一…?

なる程、隆一河村=RKね。

その後も河村隆一を除いて、検索を続けたが、欲しい情報が出てこない。

そう、SMAPやTOKIOと違って、「NEWS」は他の意味でも、頻繁にネットで使われる言葉なのである。

そしてなかなか絞り込みワードも思い付かない。

思えばジャニーズは、関ジャニ8やHey!Say!JUMP、光Genji(渦中)など、個性的なグループ名が多いけれども、何故かNEWSだけ平凡なのである。

結局、ファンサイトを見つけて、そこから判明した。

「RK」もしくは「R系」と思っていたが、実は「RUSS-K」というネックレスのCMだったらしい。

「ラスケー」とは、ロングボードの王者ラスティ・ケアウラナのことで、彼のプロデュース商品が、サーファーを中心に流行しているようだ。

ネックレスもなかなかカッコイいが、「Weeeek」というCMソングもノリノリでお気に入りだ。

彼らにしては随分イメージが違ったので、調べてみると「愛唄」などで知られるGreeeenが楽曲提供とのこと。

GreeeenだけにWeeeekね、ナルホド。

それ、明日っからまた日、月、火〜♪
中日日本一
【今日の名言】

――予測とは、半ば外れるためにする byそががが

ここまで来ると、もう開き直るしかない。

そがががの昨日の予想はことごとく外れた。

まず中日の先発からだ。

落合監督は意地やプライドで野球をしている訳では無い、ということをスッカリ失念していた。

冷静に考えれば、中4日で川上を強行させる必要は全く無い。

よって2人とも万全じゃないということで、中盤までに3〜4点入るだろう…という予想も大外れだった。

1‐0の完全な投手戦で、一方は継投ながら完全試合である。

そして9回も確実に山井だろうと思っていたが、あっさり岩瀬に代わった。

そががが「マジかよ…」

そががが同様に、驚いた人も多かったと思うが、これも落合監督の考え方からすれば、十分予想できたことだった。

監督は「勝つ」ことを第一に判断しているのである。

その軸は結局、最後までブレることは無かった。

思えばシーズンを通して落合監督は実に異彩を放っていた。

チームが大勝していても無表情。

逆に満塁のピンチではベンチでただ一人、微笑さえ浮かべているのである。

全球団の監督・選手を合わせても、最も「表情を見て試合の状況が分かりにくい」人物ではないだろうか。

それ程までにポーカーフェイスなのである。

この何があっても動じないという点が、実は最も落合監督が優れている点だと思う。

(原、岡田、古田監督のブスッとした表情は、すぐイメージ出来る)

さて日ハムの救援陣もピシャリと抑え、ノリノリの中村ノリも決勝点に繋がる2ベースと、そがががの予想は外れに外れまくった。

しかしここまで外れると、もうある意味全て当たった、とも言えるのではないのだろうか。

逆にね。

(↑1流の言い訳)

スポーツの予想って本当に難しいね…。
日本シリーズ第4戦
今こそ、そがががが日本シリーズについて語る時だろう。

昨夜の接戦を制した勝利は、中日にとって非常に大きい。

というのも、昨日もし落としていると、2勝2敗で、今日のダルビッシュ。

そして2勝3敗と、逆に王手をかけられてしまう可能性が高いからである。

王手をかける方は、ある程度逆算が出来るのに対して、かけられた方は後のことは無視して遮二無二いかなくてはいけない。

先にかけた方が圧倒的に有利なのである。

日本ハムにとっては不運なことに、3連敗したことで、ヒルマン監督の退団の影響が囁かれ始めた。

もし2勝2敗ならば、そんな事はなかっただろうに、可哀想な気もする。

(勝ち越していればおそらく、「監督の有終の美を飾る為に先週一眼となって奮起」などという森本辺りのコメントを引き出して、はやし立てているだろう)

マスコミのこういう所は嫌だ。

(梨田新監督の会見は、マイナス以外の何ものでもないが…)

今の中日の攻撃の中心は、何といっても中村紀である。

まさにノリに乗っているが、昨日のヒットは少しハシャぎ過ぎたような気もする。

今シーズンは実直で献身的なプレーがチームにとってプラスに働いので、もう一度初心に返って、最後まで堅実なバッティングをして欲しいと思う。

今日の先発はダルビッシュに対して、川上か山井かと言われているが、間違いなくそがががは川上だと思う。

ダルは確かに凄いピッチングをしているが、川上だって日本を代表するピッチャーだ。

中4日という疲労面が問題なければ、必ず先発してくるだろう。

そしてそういう姿勢ならば、(万が一)今日の試合を落としても、第6、7戦目を取れると思う。

そがががの予想では、今日は投手戦にはならないと見ている。

両者5〜6回までに3、4点は入り、終盤、劇的な結末が待っていると思う。

救援陣に不安を抱える日ハムと、豊富な中継ぎを誇る中日。

それが吉と出るか凶とでるか。

第五戦…だけでなく日本シリーズ全体に関わってくる投手起用になるだろう。