アクセス解析 カウンター SEO ドリーム愛ランド 「パラレルワールド・ラブストーリー」
ドリーム愛ランド
日々の出来事を日記に書いていきます。
「パラレルワールド・ラブストーリー」
人間の脳機能、記憶に関する話を得意にする、東野圭吾の小説。

ストーリーは実に美しいシーンから始まる。

二本の電車が平行線上に走っていく。

その中で、見つめ合う2人…。

そがががも元彼女と、田園調布線と大井町線で経験したことがある。

すぐ近くなのに、何処か遠く感じて、徐々に離れていくのが、何とも切ないのである。

こういうところを、東野圭吾はよく分かっていると思う。

そしてその「平行」な電車と、平行世界(パラレルワールド)が掛かっているのだから、唸らされる。

ストーリーは記憶の再編、つまり過去へと向かっていく。

一人称と三人称の文体が交互に進んでいき、それぞれが補完し合いながら謎を生んでいくという、これまたパラレルストーリーになっている。

そして盛り上がる展開を見せながらも、ラストは呆気ない。

恋も友情も研究もどうなったのか、読者は想像するしかないし、なかなか想像し難い。

最後のセリフがもう少し印象的だったら、傑作だったと思う。

…でも充分オススメの☆4.0。
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://sogaken.blog110.fc2.com/tb.php/513-5fd7c0b5
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック