
友人の車の中に、ヘッドホン変換アダプタを忘れたので、封筒で送ってもらうよう頼んだ。
とは言っても、写真の通り、実はアダプタは他に二本ある。
…全く急を要することではない。
それなのに、送ってくれと言ってみたのは、そがががが手紙好きだからである。
気が付けば、最近ではめっぽう、手紙を書くことは無くなった。
唯一の機会であった年賀状でさえ、メールで済ましてしまうことが多い。
そして手書きには、メールには無い、個性や感情というのが見てとれる。
「字は人を表す」(byそががが)というが、文字や行間を追うと、普段は見えないもの、例えば書き手の性格まで見えてくるのである。
瞬間の気持ちを言葉で切り取って、文字にするのだから、絵画を描くように、センスというものがどうしても出る。
そがががは、中学や小学校時代にもらったラブレターも全て持っている。
特に意識して残していた訳では無く、普段は読むことも無いが、何十年かに一度、たまたま手紙を開くと、懐かしい声が聞こえてくる気がする。
(本当に聞こえる気がする)
卒業アルバムを見た時のような、郷愁とセンチメンタルな気持ちが湧き上がってくるのだ。
そして皆、一様に上手い。
特に奇やてらいがある訳でも無いのだが、真っ直ぐに心に響いてくる。
冗談ではなく、感動、もしくは感慨深いものを感じるのだ。
ということで、友人からの手紙を待っているのだが、ここで書いているということはやはり、手紙は来ないだろうと思っている訳でもあった。
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